手相とは 2
手相とは、何でしょうか?
手の平にある、特徴的なシワ、ですね。
まあ、構造的に言えば、人の手は、
骨などの上に、お肉、皮膚などがあり、
その手と言う体の一部分は、
人が何かしようとすると、その目的の
ために、良く使われる部分です。
そこで、ただ単に、そこに存在するだけなら、
そのままで良いのですが、使おうとすると、
お肉や、皮膚を、骨などの構造帯に、
動く範囲を制限されながら動かすと
言う事に、なりますので、
ある部分は引き延ばされ、また、ある部分は、
押し縮めたりされながら、動いて行く事に、
なります。
ですので、それらが、破壊されずに、繰り返し
使用されるために、都合の良いところで、
変化を受け入れ易くしている部分が必要となり、
それが、”シワ”と呼ばれる部分となるわけです。
ですから、
ただ単に、シワはシワですが、その使用法、頻度
などにより、数々のバリエーションが、生まれる
事になります。
これを、良くとらえて、考えると、シワが、
その人の何かを、表現しているのではないかと、
推察するのが、手相の大元だったのでは、
ないのでしょうか。
そこに、年月を積み重ねて、結果の数を増やし、
統計的考えを用いて、シワの持ち主の、人生の
何かを、導き出す手法として、用いたいとの
思いに、至ったのでしょう。
それが、手相として一つのジャンルに
なって行ったかも知れません。
<続く 次回、使い方>