手相とは 2  (2023/12/10)  

手相とは 2

手相とは、何でしょうか?

手の平にある、特徴的なシワ、ですね。

まあ、構造的に言えば、人の手は、

骨などの上に、お肉、皮膚などがあり、

その手と言う体の一部分は、

人が何かしようとすると、その目的の

ために、良く使われる部分です。

そこで、ただ単に、そこに存在するだけなら、

そのままで良いのですが、使おうとすると、

お肉や、皮膚を、骨などの構造帯に、

動く範囲を制限されながら動かすと

言う事に、なりますので、

ある部分は引き延ばされ、また、ある部分は、

押し縮めたりされながら、動いて行く事に、

なります。

ですので、それらが、破壊されずに、繰り返し

使用されるために、都合の良いところで、

変化を受け入れ易くしている部分が必要となり、

それが、”シワ”と呼ばれる部分となるわけです。

ですから、

ただ単に、シワはシワですが、その使用法、頻度

などにより、数々のバリエーションが、生まれる

事になります。

これを、良くとらえて、考えると、シワが、

その人の何かを、表現しているのではないかと、

推察するのが、手相の大元だったのでは、

ないのでしょうか。

そこに、年月を積み重ねて、結果の数を増やし、

統計的考えを用いて、シワの持ち主の、人生の

何かを、導き出す手法として、用いたいとの

思いに、至ったのでしょう。

それが、手相として一つのジャンルに

なって行ったかも知れません。

 

<続く 次回、使い方>