婚活の相談 現代の日本の婚活とは
現在、日本では、ネットによる婚活が増えつつあります。
以前、ケータイも、スマホも無かった頃は、のんびりしていました。
適齢期になると、どこからともなく、
お見合いのお話が来たりもしました。
自分は、その気もないのに、紹介状と一緒に回ってきた、
お姉さんの、お相手の写真まで、見たりしました。
「ふ~ん。こんな人なんだ。写真は立派だね。写真館、
いくらかかるんだろうね」
「ダメ、ダメよ。見るのは、本人だけ。お姉ちゃんだけね」
とか、お母さんが言いながらも、家族みんなで、
どれどれと、見ていたものでした。
お相手の方とは、場合によれば、
後で、家族として、一緒に暮らすことになります。
しかし、時代は移り変わって、核家族化が進み、
共働きが当たり前の世の中になりました。
そんな、お見合いのお話が、自然に来る事も無くなり、
それが当たり前となりました。
自由な恋愛で、お相手を見つける事が、良いこととされ、
若い人たちには、
大変な世の中になりました。
出会いとか、そんなに頻繁になったわけではありません。
そこで、登場したネット婚活。
今では、主流の一つとなりました。
良かったと思います。
でも、一つ、困った事があります。心から話し合える、
信頼できる人が、近くにいないと言う事です。
若い女の子の、ほとんどは、そのような状態となりました。
それは、若い女性が、一人で最後まで、人生の大きな事を、
決めなければ、ならなくなってしまった、と言う事です。
以前は、母親が、同居していて、自分の体験を、娘に伝えて、
判断の大きな支えになっていましたが、
日常的に、母親が近くにいない方が多くなった、この頃、
この時代、適齢期の娘さん達は、
自分一人で、
判断しなければならなくなりました。
大変な事です。
親友が、職場の人が、とか、言う方もいますが、
果たして、その方達が、
母親と同等の判断をしてくれるでしょうか。まず、あり得ません。
無償の愛で、判断をしてくれるでしょうか。まず、あり得ません。
何らかの、利害、揺れる感情、世間体、立場、その他、
あらゆる関係が、判断を狂わせます。
たまたま、一人旅の電車の中で、同じように旅をしている女の子と、
一緒になると、ボックス席で、景色を見ながら、
話をはずませる事があります。
それは、見ず知らずで、お互い、全く利害関係が無いからです。
素直になれます。
同じように、利害関係の無い、婚活をしている女の子、
または、すごい経験をしてきた、利害関係の無い、婚活の先輩に、
お話を聞いてもらう方が、その事が、
自分の、婚活の、判断の手助けになるのではないでしょうか。